グループ2

​刑事司法

日本版イノセンス・プロジェクトの創成

研究の目的

参加メンバー

「イノセンス・プロジェクト」は1990年代にアメリカで始まった,えん罪被害の救済を行う団体です。

グループ2は,

刑事司法における捜査手法や司法的意思決定のバイアス(偏り)を検討し,えん罪の被害防止と被害救済を行う司法・社会システムを構築することを目的としています。

●グループ(チーム)リーダー:稲葉光行(政策科学部)
●チームリーダー:浜田寿美男(衣笠総合研究機構)
●チームリーダー:平岡義博(衣笠総合研究機構)
●拠点研究員:指宿 信(成城大学)
●拠点研究員:笹倉香奈(甲南大学)
●拠点研究員:吉井 匡(香川大学)
●拠点研究員:徳永留美(千葉大学)
●拠点研究員:篠田博之(立命館大学情報科学部)
●拠点研究員:斎藤進也(立命館大学映像学部)
●専任研究員:山﨑優子(R-GIRO/専門研究員)
●研究員:山田早紀(R-GIRO/研究員)
●大学院生:中田友貴
(文学研究科博士後期課程,日本学術振興会/特別研究員)

                             以上12名

立命館大学・人間科学研究所
​「人間科学のフロント」掲載エッセイ

【2016年度】

 ◆ 山田早紀:修復的司法観による少子高齢化社会に寄り添う法・社会システムの再構築
   「虚偽自白と冤罪」

【2017年度】

 ◆ 山崎優子:取調技法プロジェクト
   
「有罪無罪の判断に影響する要因」 

【2018年度】

 ◆ 山崎優子:取調べ録画映像のインパクト啓発プロジェクト/公正な司法を実現するICT教育教材の開発プロジェクト
   「心理学実験にもとづく鑑定書を裁判所はどうとらえたか」

【2019年度】

 ◆ 山田早紀:修復的司法観による少子高齢化社会に寄り添う法・社会システムの再構築

   「被疑者取調べへの弁護人の立会い」

 

 ◆ 山崎優子:取調べ録画映像のインパクト啓発プロジェクト

          /公正な司法を実現する教育教材の開発プロジェクト

   「犯罪捜査ドラマと法科学・法心理学」

参加メンバーの
研究業績

雑誌論文               

 

■査読有■

  1. 平岡義博・笹倉香奈,「イティエル・ドロー「専門家の識別能力の階層的考察」」,『甲南法学』,甲南大学,58巻3・4号,pp.71−90(2018)

  2. 平岡義博,「法科学におけるバイアス」,『甲南法学』,甲南大学,58巻3・4号,pp.91-109(2018)

  3. 指宿信, 「「治療的司法」の今とこれから-日本における更生支援型刑事司法を考える」,『法と心理』,18巻,pp.14-20(2018)

  4. 小坂祐貴, 山崎優子, 石崎千景, 中田友貴, 若林宏輔, サトウ タツヤ, 「裁判員裁判における評議パターンの提案 : 質的・量的分析の統合から」, 立命館人間科学研究 , 34号, pp.49-67, (2016)

  5. 中田友貴・若林宏輔・サトウタツヤ, 「取調べ録画動画の提示方法が自白の任意性判断に及ぼす影響ー日本独自の画面同時提示方式と撮影焦点の観点から」,『法と心理』、18巻1号, pp.70-85, (2018)

  6. 中島理紗, 斎藤進也,「「コミッチケーション」によるソーシャルログの視覚化と共有 -「トイレ型UI」の設計と実装を通じて-」,『アート・リサーチ18号』, 立命館大学アート・リサーチセンター, pp.103-113 (2018)

  7. 笹倉香奈,「トンネル・ヴィジョンと冤罪」,『法と心理』,法と心理学会,17巻1号,pp.3-7(2017)

  8. 山崎優子・石崎千景・サトウタツヤ,「市民の司法判断傾向―検察審査員経験者を対象にした調査―」,『立命館大学人間科学研究』,立命館大学人間科学研究所,35巻,pp. 81−91(2017)

  9. 山崎優子,「教職課程の学生のいじめ被害生徒/加害生徒への対応の認識と自身のいじめ被害/加害経験との関係」,『同志社大学教職課程年報』,同志社大学,第6号,pp.3−6  (2017)

  10. 山崎優子,「検察審査員の判断を規定する要因―大学生を対象とした模擬検察審査会実験の結果から―」,『地域情報研究』,立命館大学地域情報研究所,7号,pp.73-89(2018)

  11. 山崎優子, 山田直子, 指宿信, 「取調べ手法とカメラアングルの組み合わせが事実認定に与える影響についての予備的実験」, 立命館人間科学研究, 35号, pp. 67-79, (2017) 
     

■査読無■

  1. 浜田寿美男,「心理学をめぐる私の時代史(7)「裁判の現場」に出会い、「発達の現場」に出会った頃」,『発達』,ミネルヴァ書房,152号,pp.109-116(2017)

  2. 浜田寿美男,「親の背中 子どものせなか」,『婦人之友』,婦人之社,111巻11号,pp.90-93(2017)

  3. 浜田寿美男,「心理学をめぐる私の時代史(7) 供述分析の世界のはじまりと季刊『発達』の創刊」,『発達』,ミネルヴァ書房,153号,pp.110-117(2018)

  4. 水谷規男・浜田寿美男・大橋靖史・徳永光・遠山大輔,「座談会 供述心理分析の現状と課題」,『季刊刑事弁護』,現代人文社,93号,pp.152-164(2018)

  5. 浜田寿美男,「嘘と言い訳の溢れる時代に」,『児童心理』,金子書房,1053号,pp.1-10(2018)

  6. 浜田寿美男,「発達障害のある子どもの育ち」,『LD研究』,日本LD学会,第27巻1号,pp.26-31,(2018)

  7. 浜田寿美男,「心理学をめぐる私の時代史 第9回 「障害」を通して「発達」と出会う」,『発達』,ミネルヴァ書房,155号, pp.110-117 (2018)

  8. 浜田寿美男,「心理学をめぐる私の時代史 第9回 「発達」の研究者が刑事裁判の世界にのめり込んで、抜け出せなくなったわけ」,『発達』,ミネルヴァ書房,154号, pp.111-118 (2018)

  9. 浜田寿美男,「新子どもの世界、おとなの世界 第1回 「「子どもが変わった」のではない」,『はらっぱ』,子ども情報研究センター,383号, pp.14-15 (2018)

  10. 浜田寿美男,「新子どもの世界、おとなの世界 第2回 「「いま子どもたちの生きる状況」をどう見るか」,『はらっぱ』,子ども情報研究センター,384号,  pp.16-17 (2018)

  11. 浜田寿美男,「新子どもの世界、おとなの世界 第3回 「交換価値が世界を席捲するこの時代」,『はらっぱ』,子ども情報研究センター,385号, pp.18-19 (2018)

  12. 平岡義博,「痴漢事件における繊維鑑定の諸問題」,『季刊刑事弁護』,(㈱現代人文社), 87巻, pp.143-150 (2016)

  13. 平岡義博,「科学鑑定と冤罪被害防止-科学捜査研究所の経験から」,『季刊刑事弁護』,(㈱現代人文社), 88巻, pp.87-90 (2016)

  14. 指宿信,  「法情報と図書館 : 法律関連情報の世界と図書館の使命」,『専門図書館』, 専門図書館協議会, 218号, pp.2-8 (2016) 

  15. 指宿信,「強姦について被害者供述の信用性が否定され破棄自判により無罪となった事例」, LEX/DB 新判例解説Watch, 2016年7月1日

  16. 指宿信,「法情報と図書館 : 法律関連情報の世界と図書館の使命」, 専門図書館, 218号(2016.7), pp.2-8 (2016)

  17. 指宿信,「訴訟能力判断をめぐる実務の動き」,訴訟能力研究会編,『訴訟能力を争う刑事弁護』, 現代人文社,215p.  (2016)

  18. 指宿信,「追尾監視型捜査の法的性質」, 川崎英明ほか編,『刑事弁護の原理と実践』, 現代人文社,498p.  (2016)

  19. 指宿信,「訴訟能力の判断基準-理論的到達点と最高裁判例の批判的検討」,井田良ほか編, 『浅田和茂先生古稀祝賀論文集(下)』, 58p.  (2016)

  20. 指宿信,「Apple対FBI問題を考える : 法執行機関と暗号規制」, 法学セミナー,日本評論社, 第61巻7号,pp. 5-8 (2016)

  21. 指宿信, 押収済みパソコンを用いて検証許可状に基づき海外メールサーバにアクセスした捜査に重大な違法があるとして証拠を排除した事例, LEX/DB 新判例解説Watch, 2016年12月29日

  22. 指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤博史・浜井浩一・浜田寿美男,『刑事司法への問い』(シリーズ『刑事司法を考える』第0巻),岩波書店,230p.(2017) 

  23. 指宿信, 「監視の時代とプライバシー」, 『世界』, 岩波書店, 896号, pp. 46-54 (2017)

  24. 指宿信, 「岡崎事件最高裁判決を読む その射程とインパクト」, 『季刊刑事弁護』, 現代人文社, 90号, pp.65-68 (2017)

  25. 稲葉光行・抱井尚子, 「混合研究法としてのグラウンデッドなテキストマイニング・アプローチ」,抱井尚子・成田慶一編, 『混合研究法への誘い─質的・量的研究を統合する新しい実践研究アプローチ』, 遠見書房, pp.25-36  (2016)

  26. 稲葉光行,「日本版イノセンス・プロジェクト」, 季刊刑事弁護, 88号, pp.72-75  (2016)

  27. 稲葉光行, 「コンピュータを用いた供述の可視化とその分析」, 浜田寿美男・指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤 博史・浜井浩一編, 『供述をめぐる問題 (シリーズ 刑事司法を考える 第1巻)』, 岩波書店 , pp.269-291  (2017) 

  28. 笹倉香奈,「最新判例を読む 評釈」,『季刊刑事弁護』, 87号,pp.129-134  (2016)

  29. 笹倉香奈,「いわゆる「証人テスト」について」,『一橋法学』,15 巻2号,pp.183-201  (2016)

  30. 笹倉香奈,「世界における死刑制度の潮流 アメリカの死刑制度を中心に」,『月刊大阪弁護士会』, 139号,pp.19-24  (2016)

  31. 笹倉香奈,「刑事訴訟法入門:刑事訴訟法を学ぶにあたって」,『法学セミナー』746号,pp.50-55 (2017) 

  32. 笹倉香奈,「死刑事件における量刑の全員一致制について:アメリカの最近の状況を中心に」,『浅田和茂先生古稀祝賀論文集[下巻]』,成文堂,(2016)

  33. 笹倉香奈,「第4章I 刑事免責制度」,川崎英明ほか『2016年改正刑事訴訟法 通信傍受法 条文解析』,日本評論社,(2017)

  34. 笹倉香奈,「連載アメリカの科学的証拠最前線・第2回「形態比較証拠とDNA証拠」」,『季刊刑事弁護』, 現代人文社, 91号,pp.169-174(2017)

  35. 笹倉香奈,「連載アメリカの科学的証拠最前線・第1回「科学的証拠の検証」」,『季刊刑事弁護』,現代人文社, 90号, pp.148-153(2017)

  36. 笹倉香奈,「刑事訴訟法入門:刑事訴訟法を学ぶにあたって」, 『法学セミナー』, 日本評論社, 747号, pp.50-55 (2017年)

  37. 笹倉香奈,連載「科学的証拠の検証」,『季刊刑事弁護』,現代人文社,90号,pp.148-153(2017) 

  38. 笹倉香奈,連載「形態比較証拠とDNA証拠」,『季刊刑事弁護』,現代人文社,91号,pp.169-174(2017) 

  39. 笹倉香奈,連載「乳幼児揺さぶられ症候群・火災調査」,『季刊刑事弁護』,現代人文社,92号,pp.146-151(2017) 

  40. 笹倉香奈,「迅速な裁判の要請」,『季刊刑事弁護』,現代人文社,93号,pp.125-131(2018) 

  41. 笹倉香奈,「冤罪防止と日本型司法取引」,『法学セミナー』,日本評論社,756号,pp.57-61(2018) 

  42. 笹倉香奈,「田宮裕理論と刑事捜査法」,『近畿大学法学』,近畿大学法学会,65巻1号,pp.3-17(2017)

  43. 笹倉香奈,「翻訳・バイアスの雪だるま効果とカスケード効果」,『甲南法学』,甲南大学法学会,59巻3・4号,pp.133-137(2018)

  44. 笹倉香奈,「バイアスと冤罪」,『甲南法学』,甲南大学法学会,59巻3号,pp.81-91(2018)

  45. 笹倉香奈,「乳幼児揺さぶられ症候群とスウェーデンの動き」,『龍谷法学』,龍谷大学法学会,50巻3号,pp.655-659(2018) 

  46. 秋田真志・笹倉香奈,「翻訳・スウェーデン最高裁判所判決」,『龍谷法学』,龍谷大学法学会,50巻3号,pp.660-669(2018)

  47. 笹倉香奈,「翻訳・外傷性の揺さぶり」,『龍谷法学』,龍谷大学法学会,50巻3号,pp.670-695(2018)

  48. 笹倉香奈,「死刑確定者たる再審請求人と再審請求弁護人との書類等の授受 」,『新・判例解説Watch22号』日本評論社,199p. (2018)

  49. 笹倉香奈,「乳幼児揺さぶられ症候群とは」,『季刊刑事弁護』94号,pp. 10-20 (2018)

  50. 山崎優子,「模擬裁判への参加を通した法育の効果と今後の課題」,『日本法育研究』,日本法育学会,第2号,pp. 61-71(2018)

図書                

  1. 浜田寿美男, 指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤博史・浜井浩一・浜田寿美男編『刑事司法を担う人々』(シリーズ「刑事司法を考える」第3巻)』,岩波書店,320p.(2017年4月)

  2. 浜田寿美男,『親になるまでの時間 前編』,ジャパンマシニスト社,208p.(2017年4月)

  3. 浜田寿美男, 指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤博史・浜井浩一・浜田寿美男編『裁判所は何を判断するのか(シリーズ「刑事司法を考える」第5巻)』, 岩波書店, 304p.(2017年5月)

  4. 浜田寿美男,指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤博史・浜井浩一・浜田寿美男編『犯罪をどう防ぐか(シリーズ「刑事司法を考える」第6巻)』,岩波書店,320p.(2017年6月)

  5. 浜田寿美男,『親になるまでの時間 後編』,ジャパンマシニスト社,238p.(2017年7月)

  6. 浜田寿美男,指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤博史・浜井浩一・浜田寿美男編集『捜査と弁護(シリーズ「刑事司法を考える」第2巻)』,岩波書店,336p,(2017年8月)

  7. 浜田寿美男, 指宿信・木谷明・後藤昭・佐藤博史・浜井浩一・浜田寿美男編『犯罪被害者と刑事司法 (シリーズ「刑事司法を考える」第4巻)』,岩波書店,320p.(2017年9月)

  8. 浜田寿美男, 『虚偽自白を読み解く』,岩波書店, 243p.(2018)

  9. 指宿信(編集責任),『犯罪被害者と刑事司法』, 岩波書店, pp.350. (2017)

  10. 指宿信(共著) ,『冤罪を晴らす 再審における証拠開示の法制化に向けて』,現代人文社,149p.,(2018)

  11. Mitsuyuki Inaba and Hisako Kakai, Grounded text mining approach: A synergy between grounded theory and text mining approaches, T. Bryant and C. Charmaz (eds.), The Sage Handbook of Grounded Theory, Sage Publications (in press).

  12. 中田友貴・サトウタツヤ, 「心理学・臨床心理学の歴史」松本真理子・永田雅子(編)『公認心理師基礎用語集 よくわかる国試対策キーワード117』, 遠見書房, pp.21-23.(2018)

  13. 笹倉香奈,『司法取引の課題』,村井敏邦・海渡雄一編「可視化・盗聴・司法取引を問う」,日本評論社, 275p. (2017)

  14. 笹倉香奈,『刑事免責制度』,川崎英明・三島聡・渕野貴生編著「2016年改正刑事訴訟法・通信傍受法 条文解析」, 日本評論社, 282p.(2017年)

  15. 笹倉香奈「証拠収集等への協力及び訴追に関する合意」,後藤昭・白取祐司編『新・コンメンタール刑事訴訟法 第3版』 日本評論,(2018)

© 2016 by R-GIRO第3期プログラム

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