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2019年6月15日国際シンポジウム「つぎの一歩へ:イノセンス運動の未来」を開催しました


 2019年6月15日10時より本学朱雀キャンパスにて「つぎの一歩へ:イノセンス運動の未来 To the Next Step -The Future of the Innocence Movement」と題した国際シンポジウムを開催しました。

 本シンポジウムは国際的なえん罪被害者支援活動(イノセンス運動)の知見や研究成果について日本での導入可能性と今後の課題について検討することを目指し,開催されました。

 プログラムはタイ王国の検察官,台湾の無任所大臣らの基調講演,国内の実務家,研究者らによるパネルディスカッション,台湾・日本の雪冤者(誤った裁判で有罪判決を受けたが再審によって無罪が確定した方たち)の講演と対談の三部構成でした。  第一部は海外の活動報告として2名の基調講演でした。まずタイ王国検察官のナムテー・ミーブーンサラン博士は,検察官としての勤務経験からえん罪被害者が多いことに気づき,実務家や研究者らの協力を得ながら行っている「イノセンス・インターナショナル・タイランド」の活動について報告を行いました。つぎに台湾無任所大臣の羅乗成氏は,数年前まで台湾におけるえん罪被害者支援団体である「台湾冤獄平反協会」の代表をつとめていた経験をもとに,同団体の活動と具体的な事件支援に関する報告を行いました。  第二部は誤判・えん罪の原因となるDNA型鑑定について日本における現状と課題について国内の実務家,研究者らが知見を報告し,議論を行うパネルディスカッションでした。  第三部では蘇炳坤氏(台湾)と桜井昌司氏(日本)の雪冤者による,自身の体験に関する講演と,対談が行われました。  当日は国内外の研究者,実務家,学生,一般市民など150名を超える来場者にご参加いただきました。実施後のアンケートでは,「DNA鑑定の問題についてよくわかった」「タイ,台湾の方のお話は貴重だった。検察官や大臣がえん罪をなくすために働きかける,これは私にも思いがけない驚きでした」「冤罪に関する事柄だけだと思っていたが,冤罪以外の幅広い知識も知れてまた聞けてよかったと思います」などの感想が寄せられました。参加者からは,講演内容がわかりやすく,この分野の議論を深める内容のものであったとの評価を得ることができました。また本シンポジウムを通じて,研究者・実務家らのネットワーク形成も行うことができました。

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